『Googleニュース』は私以上に私のことを知っている。オススメ最善の情報収集ツール③

みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。

オススメ最善の情報収集ツールを紹介する連載の第3回。
前回の記事はこちらです:

GoogleアラートやPage Monitorなどのツールは,自分が興味ある対象を選択し,それに関する情報を受取ることができます。情報が溢れている中で,興味ある対象に限って情報を収集できるのは大きな利点ではありますが,それは逆に自分が選択していない情報に関しては一切受け取ることができないことを示しています。

ですので,情報収集をそれらのツールだけに頼っていた場合,自分の興味の対象が広がりにくいことを意味します。加えて,アラートとして登録するのは具体的な商品名だったり企業名だったりして,それに関する抽象的な概念については登録することは少ないかと思います。その場合,抽象的な意味で興味のある対象を表現している場合,れに関する情報まで逃すことになります。

それらを回避する情報収集ツールとして「Googleニュース」があります。興味のある分野と,一般に必要な情報とのバランスが非常に良いツールだと思います。

『Googleニュース』の使い方

Googleニュースは,Googleが提供するニュース集約アプリケーションです。ブラウザからも利用できますし,AndroidやIOS向けのスマホアプリでも利用できます。

Google News
Comprehensive up-to-date news coverage, aggregated from sources all over the world by Google News.
Google ニュース – 今日のヘッドライン - Google Play のアプリ
Google が作ったスマートなニュースアプリ。国内や海外のニュースなど最新情報をお届けします。
‎Google ニュース
‎Google ニュースは、世界中の出来事を整理し、あなたの関心に合わせてニュースをお届けするニュース アプリです。世界中で起こった気になる出来事をすばやくチェックできます。 Google ニュースの主な機能: ピックアップ: 気になるニュ...

『Googleニュース』の良いところ

①興味や関心に基づくおすすめ

私がGoogleニュースをオススメする最大の理由はこれです。Googleニュースでは,自分のWebページ閲覧履歴などのアクティビティから,私が興味を持ちそうなニュース記事をレコメンドしてくれます。

私の場合,スマホはAndroid,ブラウザはGoogleでログインしたChrome,検索はすべてGoogleです。アクティビティ等に関する項目はほとんど「収集する」にしているため,私の情報はGoogleに筒抜けの状態。もしかしたら,Googleは私以上に私のことを理解しているかもしれません。

そんなGoogleがレコメンドしてくる情報の精度が,低いはずもなく。日々多くの新しい発見をもたらしてくれます。アクティビティ等の情報を収集されるのが嫌!という方には何の魅力もない機能ですが,そうでない方には多くの恩恵があると思います。

②ヘッドライン

社会を構成する一部として生活していると,興味のある情報だけ知っておけばよいというわけでもいきません。賞味期限の短い,いわゆる時事ネタも収集する必要があります。

私は今のところ新聞を購読していません。ですので,そういった情報はWebニュースに頼ることになります。

Googleニュースでは,最低限必要であろう情報がヘッドラインとして表示されます。また,1つのトピックに,複数メディアの記事を参照できるリンクがついています。これも地味に嬉しい機能です。

③ローカルニュース

私の生活圏も,Googleは把握しています。

「近くに美味しいお店ができた」とか「あそこの工場で家事があった」とか「今週末にイベントが開催される」などのローカルニュースも配信してくれます。いたれりつくせり。

ニュースのソースも,Google側である程度のフィルタリングをかけているようで,質の高い記事が多いと思います(個人の日記のようなものは少ない)。

まとめ

今回は情報収集ツールとしてGoogleニュースを紹介しました。

今後はAIなどにより,もっと使いやすいアプリケーションになろうかと思いますので,さらなる進化が楽しみです。

※今回で「オススメ最善の情報収集ツール」の連載は終了です。

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