Obsidianをおすすめする理由

みなさん，こんにちは。
シンノユウキ（shinno1993）です。

非常にたくさんのメモアプリが存在します。EvernoteやOneNote，最近ではnotionも人気のようです。

そのようなたくさんのメモアプリがある中で，私はおよそ１年ほど，Obsidianを使っています。他と比べるとやや使っている人が少なそうな印象があるので，個人的にオススメするポイントを紹介したいと思います。

Obsidian is the private and flexible note‑taking app that adapts to the way you think.

Obsidianの魅力は，主に次の３点に集約されます。

メモがプレーンなMarkdownファイルで構成されていること：本当にただのMarkdownファイルなので，Obsidian以外でも普通に使用することができます。面倒なエクスポートは不要です。また同時に他で作成したMarkdownファイルを容易に取り込むことができます。
データがローカルフォルダに配置されること：クラウドベースのアプリとは異なり，データはすべてローカルフォルダに配置されます。なので，取り扱いが本当に楽です。何らかの理由（サービスの改悪，有料化など）でObsidian以外のアプリに乗り換えようとする場合でも，楽に移行できます。なお，もし他の端末とデータを同期したい場合には，有料のObsidian Syncを利用するか，別のクラウドストレージサービスを活用すると良いでしょう。
カスタマイズの幅が広いこと：様々なプラグインによって，機能を拡張できます。たとえば，Markdownの表記述をサポートしてくれる「Advanced Tables」，マインドマップを作成できる「Mind Map」などです。これらを組み合わせることで，より便利に使えるようになります。また個人的に気に入っているのが「CSSスニペット」です。外観をCSSで細かく調整できるので，Markdownエディタとしても非常に使いやすいです。最近では，ほとんどの文章をObsidianで書いています。

唯一弱点を挙げるとするならば，スマホで利用しづらいということです。スマホで利用する場合には，有料の有料のObsidian Syncを利用するか，何らかの方法でスマホのローカルフォルダにObsidianのファイルを配置する必要があります。私はObsidian Syncを利用していますが，これを利用せずにローカルフォルダに配置しようとすると，少し苦労するかもしれません。スマホでは使わないと割り切るのも良いかと思います。

以上，Obsidianをおすすめする理由について紹介してみました。少し癖はあるかもしれませんが，Markdownが好きな方は使ってみて良いかもしれません。