Windowsで好きな和文フォント上位5つ【Office, ブラウザ, テキストエディタ】

みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。

今回は,Windowsで利用可能なゴシック体の和文フォントの中から,個人的に好きな上位5つを紹介したいと思います。利用シーンとしては,Microsoft Officeや,テキストエディタ等を想定しています。

では行きましょう!

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Windowsで好きな和文フォント上位5つ

1位:BIZ UDゴシック

もっとも好きなフォントは,BIZ UDゴシックです。もっとも美しい和文フォントであり,Officeドキュメントの日本語部分の標準フォントとして使用しています。

  • 和文については,もっとも美しいと感じています。個人的には新ゴのような,もう少し角張った感じのフォントが好みなのですが,実際はこのくらいが読みやすいのだと思います。
  • 「Windows 10 October 2018 Update」から採用されています。そのため,互換性については,まだほんの少し,懸念が残ります。Windows10でこのフォントが使えないPCがあるようで? 共有するOfficeドキュメントにはまだ使いづらいです。
  • プロポーショナル版の「BIZ UDPゴシック」があります。ただし,こちらはあまり使用しません。BIZ UDPゴシックの場合,英数字だけでなく,かなの部分もプロポーショナルになっています。MSPゴシックに似た使い方を想定しているからでしょうか。少し詰まった感じが好みではありません。場合によっては,文字間を調整できないExcel等において,見出し部に使うことがあるくらいです。

2位:UD デジタル 教科書体 NP-R

UD デジタル 教科書体 NP-Rは,非常に読みやすいUDフォントであり,英数字のみがプロポーショナルである点がとても使いやすいです。

  • 先に紹介したBIZ UDゴシックと同様にUDフォントです。特徴的な形をしています。教科書体ですので,書き文字に近づけているのですね。
  • Windows10の「Windows 10 Fall Creators Updat」から採用されています。ほとんどの場合で問題はないでしょうが,共有ドキュメントには使いづらいです。少し癖のあるフォントでもあると思いますので,なおさらですね。
  • 非常に読みやすいのに加え,英数字のみがプロポーショナルであるという点が最高です。詰まったような感じはせず,むしろすべてが等幅であるよりも,読みやすいです。そのため,細かくフォントが指定できないテキストエディタのフォントに使っています。
  • なお,UDデジタル教科書体には,Pがついていない全てが等幅の「N」書体と,かなもプロポーショナルの「NK」書体がありますので,好みに応じて使い分けられます。

3位:游明朝

游明朝は,明朝体ではもっとも美しいと感じます。印刷するのが前提な,Officeドキュメントの本文や見出しに使うことがあります。

  • Windows10に標準で搭載されています。互換性は,先に紹介した2つと比べると,互換性はそれほど気にしなくて良いでしょう。
  • スクリーン上はもちろんですが,印刷した際にとても美しく見えます。長文ドキュメントの本文に最適です。
  • 標準でLight・Regular・Demi boldと3つのウェイトが搭載されており,必要に応じ使い分けられます。私の場合,細かい表組みにはLight,本文にはRegular,大きめな文字にはDemi boldを使います。非常に使い勝手がよいです。

4位:游ゴシック

游ゴシックは,少し堅めで真面目な雰囲気を醸しながら,おしゃれ感のあるフォントです。Officeドキュメントで使用することがあります。

  • 游明朝と同様に,Windows10に標準で搭載されています。ですので,比較的互換性には優れます。
  • Light・Regular・Medium(Demi bold)・Boldのウエイトが搭載されています。特にLightが好きで,大きめな文字で見出しとして使えると,とってもカッコイイです。ただし,ビジネス文書では登場シーンは限られます。
  • Windowsでは標準よりも細く見えてしまう場合があります。スクリーン上で主に見られるドキュメントには,使いづらいのが残念なところです。Regularではなく,Mediumを使うようにすると,ましになります。

5位:メイリオ

メイリオが好きな時が私にもありました。しかし,Officeドキュメントで使いづらい点がマイナスポイントです。

  • メイリオはスクリーン上での視認性に優れ,またWindows Vista以降に掲載されていることから,互換性に優れ,信頼性が非常に高いフォントです。他人のPCを使用することのある発表用のPowerPointでは,いまだにメイリオ一択だと思います。
  • またWebやテキストエディタで表示されるフォントとしても,優れていると思います。
  • ただし,Wordでは行間の調整が必要なこと,Excelでは行間が広くなりすぎること,PowerPointでは,少し上寄りの文字になってしまう点が非常に残念です。
  • 加えて,個人的に丸すぎるフォントが好きでありません。このようなことがあり,比較的低ランクな5位としました。

まとめ

今回は,Windowsで利用可能なゴシック体の和文フォントの中から,個人的に好きな上位5つを紹介しました。フォント選びの参考になれば幸いです。

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