食品成分表から食品を検索するWeb APIをGASで作成しました!

以前、食品番号と重量から栄養価を計算するというWeb APIをGoogleAppsScriptで作成しました。

栄養価を算出するWeb APIをGASで作成しました!
個人的に、APIという言葉の響きが、なんとなく好きです。 なので、なんとなく、APIを作成してみたかったのですが、難しそうだなーという思いから避けてきました。 しかし、Google Apps Scriptを用いることで、サーバーレスで簡単に...

これに加えて、食品を検索もできたら便利だな―と思ったので、食品名を入力すると、その文字を含む食品一覧を返すAPIを作成してみました。とりあえず公開してみます。

APIの使い方

使い方は簡単です。

以下のURLのパラメーターに、食品名(name)を入力するだけです。

https://script.google.com/macros/s/AKfycbzO6IMoPPbtBLb_AnRwgB1OheJyF5XwgNyj28NZdyjg76q4AzX0/exec

もし、「カレー」が食品名に含まれる食品を検索したい場合、URLは以下のようになります。

https://script.google.com/macros/s/AKfycbzO6IMoPPbtBLb_AnRwgB1OheJyF5XwgNyj28NZdyjg76q4AzX0/exec/exec?name=カレー

スプレッドシートで扱ってみよう

せっかくGASで作ったので、GASで扱ってみたいと思います。

例によって「カレー」を検索してログを残すスクリプトです。

function test() {
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var sh = ss.getActiveSheet();
  var url = 'https://script.google.com/macros/s/AKfycbzO6IMoPPbtBLb_AnRwgB1OheJyF5XwgNyj28NZdyjg76q4AzX0/exec?name=カレー'
  var res = UrlFetchApp.fetch(url);
  var json = JSON.parse(res.getContentText());
  
  for(key in json){
    Logger.log(json[key]) ;
  }
}

ご覧のように、jsonのvalueに「食品番号,食品名」という形で値が入っています。この食品番号を使って栄養価を算出したりするとよさそうですね。

まとめ

食品番号から栄養価を算出するAPIに続き、食品を検索するAPIも作ってみました。何らかの形で活用できればなと思っています。

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