調味パーセントを活用したレシピ本で味つけの基本をマスターする

栄養価計算の基礎知識
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みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。

調味パーセント」という言葉をご存知ですか?

調味パーセントは,調理時の味付けの目安となるもので,材料の重さに対する塩や砂糖などの調味料の割合を示したものです。調味パーセントを活用することで,たとえ材料の量が変わったとしても一定の味付けを実現できる,とても便利なものです。

しかし調味パーセントは,料理の調理の種類によって,いくつかのパターンがあり,それらを把握してなければなりません。今回紹介する『味つけの法則』には調味パーセントを活用するための情報が詰まっています。味つけの基本から解説し,それらを応用した多様なレシピが紹介されています。今回は本書籍について,簡単な書評を書いてみました。

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調味パーセントがレシピでも示されるメリット

調味パーセントの一覧を紹介している書籍は他にもあります。

しかし本書では,調味パーセントがレシピでも示されているという点が特徴的です。調味パーセントがレシピでも示されているメリットは,下記の通りです:

  • 対象の材料が明確:調味パーセントを活用する際に厄介なのが,味つけの対象がわかりづらいところです。ご飯に対して0.8%なのか,具材も含めて0.8%なのか,調味パーセントだけを示された場合だと分かりづらいことがあります。しかしレシピで示されることで,「材料○○に対して0.8%」のように明確になるので,味つけがやりやすくなります。
  • 調味料の組み合わせがわかりやすい:塩分の調味パーセントといっても,塩だけで味つけするわけではないですよね。醤油や味噌などの調味料も組み合わせて使用します。そのため,塩だけでなく醤油や味噌などの割合も気になるところです。レシピでは,その割合についても示されます。そのため,調味料の組み合わせがわかりやすいのが特徴です。
  • 分量の変更に対応できる:これはレシピ本との対比になりますが,レシピに調味パーセントが示されることで分量の変更にも容易に対応できます。本書籍では「塩分は材料に対して0.8%」といったように示されるので,たとえ分量を変更する場合でも,材料を計量し直すことで調味量の分量も簡単に再計算できます。

便利な塩加減のパターン一覧表

調味パーセントを最も活用したい調味料は,ずばりです。調理の塩加減が味の大部分を占めるといっても過言ではないでしょう。

本書では,0.5%~3%までの7パターンの調味パーセント(塩分濃度)について,どの料理や調理法が最適かわかりやすい一覧表にしています。下記に例を示します):

調味パーセントの例(一部抜粋)

  • 0.5%:和えものの下味
  • 0.6%:汁もの
  • 0.8%:ご飯もの
  • 1%:ハンバーグステーキ
  • 1.5%:炒めもの
  • 2%:煮物
  • 3%:漬物

引用)本谷滋子指導:味つけの法則, 婦人之友社(2002)

こういった一覧表があることで,調味パーセントの理解が容易になります。実際の書籍では見開き2ページでわかりやすくイラスト付きで紹介されています。コピーして冷蔵庫に貼っておくだけでも便利だと思います。

多種多様な料理のレシピを掲載

本書籍では,多種多様な料理のレシピが掲載されています。
大別すると下記の料理区分と料理が掲載されています:

  • 汁物
  • ご飯もの
  • パスタ
  • 煮物
  • 魚の煮つけ
  • 焼きもの・炒めもの
  • 酢の物・和え物・常備菜
  • 卵料理
  • たれ・ソース

掲載料理の一覧は婦人之友社様のホームページで確認できます。

調味パーセントについては和食をメイン解説した書籍は他にもありますが,本書籍では和食以外についても紹介されています。和食以外をメインに作るという方でも参照しやすい書籍だと思います。

まとめ

今回は調味パーセント等を活用したレシピ本『味つけの法則』を紹介しました。

味つけの法則をマスターすることで日々の調理が楽になることは確実なので,ぜひマスターしてみてください。

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