Glideでサインイン機能を設定する方法【カスタム計算機アプリでは必須】

Glide
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みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。

BMI計算機を例にGlideでカスタム計算機アプリを作成する方法について紹介するシリーズをお送りしています。

前回の記事はこちら:

前回は計算を行うUI画面をDetailsレイアウトを使用して作成しました。これで,アプリの基本的な部分の作成については,すべて終了した形となります。

今回は,アプリを公開する際に必要となるサインイン機能を設定する方法について紹介していきます

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Glideでサインイン機能を設定する方法

ではさっそく,Glideで作成しているアプリにサインイン機能を設定していきましょう。

左側のメニューから歯車のアイコンの「Setting」を選択し,表示されたメニューの「Privacy」を選択します:

すると,下記のような設定画面が開きます。ここで,サインインに必要な設定を行っていきます:

このように,GlideアプリのPrivacy設定にはいくつかの項目があります。アプリの公開範囲・サインインの方法には下記の5つ用意されています:

GlideのPrivacy設定(サインイン機能)

  • Public:アプリのリンクを知っている人であれば,誰でも閲覧できます。
  • Public with email:閲覧には電子メールでのサインインが必要になります。サインインには,Googleアカウントを使用することもできます。ただし,電子メールさえあれば,誰でも閲覧できます。
  • Only I can sign in:自分しかアプリにアクセスできません。
  • Limit access by password:アプリの閲覧にパスワードを設定します。
  • Limit access by email:許可されたメールアドレスだけが閲覧可能になります(有料プラン限定)。

この中から,アプリの仕様に合わせて適切なものを選択します。

今回はカスタム計算機アプリですので,「Public with email」を使用することとします理由後述)。また,「Allow sign in with Google account」にチェックを入れておくとGoogleアカウントでサインインできて便利です。またサインインに使用したメールアドレスを管理者は知る必要もありませんので,「Hide user email addresses」を選択します:

これで,アプリケーションにログイン認証機能を作成することができました!

次はいよいよ,このアプリを公開し,サインイン→カスタム計算の実行までやってみたいと思います。

【補足】なぜカスタム計算機アプリではサインイン機能が必要か?

今回作成しているカスタム計算機アプリでは,サインイン機能を設定しました。「たかだかBMI計算アプリにサインイン機能?」と思われるかもしれませんが,Glideの仕様上,カスタム計算機能を実装するためにはサインインが必須となります

の理由は,カスタム計算機アプリでは,「User-specific columns」と呼ばれる機能を使用しているからです。「User-specific columns」を使用することで,計算に使用する身長や体重などの値をユーザー固有のものとして保持できます。この機能を使用しないと,複数人でアプリを使用している場合,1人の身長や体重が他のユーザーにも反映されてしまい,正しい計算が行えなくなります。詳しくは別記事で紹介しますが,ここではカスタム計算機アプリでは「User-specific columns」という機能が必須と理解してください。

そして,この「User-specific columns」を使用するために,サインインが必要なのです。ユーザー固有の値を保持するためには,特定のユーザーを他のユーザーと区別する必要があります。その区別にメールアドレスを使用しています。そのため,サインイン機能を実装し,ユーザーごとにメールアドレスを収集する必要があるのです。

先に紹介した公開設定のうち,メールアドレスを収集できるのは「Public with email」か「Limit access by email」です。そのため,カスタム計算機アプリを公開するためには,設定をこのどちらかにする必要があります。「Limit access by email」は有料プラン限定ですので,無料プランで使いたい・多くの方に使用してもらいたいということであれば,「Public with email」を使用するのがベストだと思います。

まとめ

今回はアプリを公開する際に必要となるサインイン機能を設定する方法について紹介しました。

次回は,本連載の最終回として,アプリを公開する方法について紹介したいと思います。

次の記事はこちら:

連載目次:GlideでBMI計算アプリを作成する

  1. GlideでBMI計算アプリを作成する【概要と大まかな手順】
  2. Glideでカスタム計算機に必要なミニマムアプリを作成する方法
  3. Glideでカスタム計算機能を実装する【BMI計算を例に】
  4. GlideのDetailsレイアウトの使いどころ【カスタム計算機に便利】
  5. Glideでサインイン機能を設定する方法【カスタム計算機アプリでは必須】現在のページ
  6. Glideで作成したアプリを公開する方法
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