国民健康・栄養調査の結果から食品群別荷重平均栄養成分表を作成してみる【栄養価計算Tips】

栄養価計算Tips
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みなさん,こんにちは.
シンノユウキ(shinno1993)です.

国民健康・栄養調査では,食品群別の摂取重量および栄養素摂取量が公開されています。今回はこのデータを利用して,食品群別荷重平均栄養成分表を作成してみたいと思います。

最終的には,下記のような食品群別荷重平均栄養成分表が作成できるようになる予定です:

なお,上記のスプレッドシートは以下から閲覧・コピーできますので,確認や食品群別荷重平均栄養成分表作成の練習にお使いください:

国民健康・栄養調査で荷重平均成分表
元データ 平成29年国民健康・栄養調査 第1部 栄養素等摂取状況調査の結果 第9表 食品群別栄養素等摂取量 - 食品群、栄養素別、摂取量 - 総数、20歳以上 食品群 番号, 摂取量,標準偏差, エネルギ-, たんぱく質, 脂質,脂肪酸 g,コレステロール, 炭水化物,食物繊維 g,ビタミン A,ビタミン D,ビタミ...

では行きましょう!

①データの整理

まずは国民健康・栄養調査の食品群別摂取量のデータを準備します。今回は「平成29年国民健康・栄養調査」のデータを使いましょう。データはこちらDLできます。

国民健康・栄養調査では,独自の100食品群分類が利用されていますが,これを独自に分類してみます。

今回は,以下の35食品群に分類してみました:

分類は何でも良いわけではありませんが,活用の目的にあわせて分類されると良いでしょう。加工後のデータは以下のようになります:

②食品群ごとに合計する

次は,食品群ごとに摂取重量および栄養素摂取量を合計していきます。合計にはSumif関数やピボットテーブルを利用すると便利でしょう。

合計後は以下のようになります:

③100gあたりに換算する

食品群ごとの合計値を100gあたりに換算します。これも簡単な計算で問題ありません。最終的には以下のようになります:

まとめ

今回は国民健康・栄養調査の結果を活用して,食品群別荷重平均栄養成分表を作成してみました。

実際に食品群別荷重平均栄養成分表を作成する際,施設ごとの成分表を作成する目的だとその施設の献立を活用するのが正しい方法ですが,今回は例として国民健康・栄養調査の結果を利用してみました。

国民健康・栄養調査のデータの場合,うまく使うと簡易な食事調査に利用できないかなぁと漠然と思ったりもします。

管理栄養士 / 修士(人間生活科学) / 栄養情報ブロガー / 普段は出版社で栄養計算ソフト関係のお仕事を。ブログ:「みんな栄養に頼りすぎてる」では栄養情報やICTに関する情報を発信していきます。

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