『スマート栄養計算』の使い方を理解しよう!(基本編)

みなさん,こんにちは。
シンノユウキ(shinno1993)です。

前回は栄養計算アドインである『スマート栄養計算』の概要と良いところ・悪いところをまとめました。

今回は,スマート栄養計算の基本的な使い方について紹介したいと思います。

スマート栄養計算
  1. 概要・良いところ・悪いところを理解する
  2. 使い方を理解する(基本編) ← 今回紹介
  3. 使い方を理解する(応用編)
  4. VBAを利用してもっと便利に(上級編)

スマート栄養計算の起動

まずはスマート栄養計算の起動からです。下記の手順で起動することができます。

  1. Excelメニューの「日本食品成分表」をクリックします。
  2. (メニュー表示)のアイコンをクリックします。

下記のように「スマート栄養計算7.0」のフォームが開きます:

ちなみに,こちらのフォームは,簡単に表示するためのショートカットキーが用意されています。Ctrl + Shift + C で素早くフォームを開くことができますので,お試しください。

栄養素項目の表示

次に,栄養素項目を表示していきます。栄養価計算を行いたい栄養素項目を選択し,それをシートに表示させます。下記の手順で行うことができます:

  1. Excelメニューの「日本食品成分表」(メニュー表示)をクリックします。
  2. 「表示項目選択」をクリックします。
  3. 表示したい栄養素項目にチェックを入れます。
  4. 完了すると,右下の「OK」をクリックします。

シート上に選択した栄養素項目の見出し行が表示されます:

食品番号・重量の入力

栄養素項目を表示したら,次は栄養価を計算したい食品を入力していきます。

  1. Excelメニューの「日本食品成分表」(メニュー表示)をクリックします。
  2. 「食品・献立の選択」をクリックします。
  3. 「食品・献立検索」に検索したい「食品名」または「食品番号」を入力し,Enter を押します。
  4. 「検索結果」に検索にヒットした食品が表示されますので,必要な食品をダブルクリックで選択します。

下記のように,食品が入力されます:

なお,食品番号が明確な場合,検索しなくとも直接入力したいですよね。その場合はシートに直接食品番号を入力します。後の「栄養価計算」の際に食品名も表示されるようになりますので,補助的な使い方として覚えておきましょう。

栄養価計算

次に,いよいよ栄養価計算を行っていきます。

  1. Excelメニューの「日本食品成分表」(メニュー表示)をクリックします。
  2. 「栄養成分計算」をクリックします。

下記のように,栄養価計算が行われます:

まとめ

今回は『スマート栄養計算』の基本的な使い方についてまとめました。

次回は少し応用的な使い方について紹介していきます。

連載目次

  1. 『スマート栄養計算』の概要を理解しよう!良いところ・悪いところも紹介
  2. 『スマート栄養計算』の使い方を理解しよう!(基本編)現在のページ
  3. 『スマート栄養計算』の使い方を理解しよう!(応用編)
  4. 『スマート栄養計算』をVBAを利用してもっと便利にしよう!
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